新刊案内
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兵庫県文化協会評議員 兵庫県文化賞受賞者懇話会代表
兵庫県神社庁顧問 神戸芸術文化会議議長
神戸史談会会長 世界宗教者平和会議監事
甲南学園評議員 皇學館大學評議員 國學院大學参与
行吉学園理事 神仏霊場会顧問
NPO法人明るい社会をつくる運動兵庫理事長
国際ロータリー第2680地区パストガバナー
一般財団法人日本雅楽協会理事長
神社本庁長老 生田神社名誉宮司
目 次
❖ 第一部 わが心の自叙伝
◉ 神主と医師の家系を両親に
◉ 生田の森は子どもの楽園
◉ 全員無事は神様のおかげ
◉ 爆撃で焼失した生田神社
◉ 勉学よりも映画に熱中
◉ 古美術研究会で多くの出会い
◉ 文学修士と神職の資格を得て
◉ 神職との兼務で多忙に
◉ 神主さん40日間世界一周最初の旅に出る
◉ 沖縄本土復帰の日に島へ寄り祭りを行う
◉ 田中角栄首相と3分間面会
◉ 世紀の祭典に奉仕した喜び
◉ 祝詞奏上、参加者から絶賛
◉ パレードで神事を再現
◉ 初の出版、感激の記念会
◉ 開港120年記念、参拝者賑わう
◉ 私の趣味は和凧の蒐集
◉ 全国でも珍しい宮司の商店会会長
◉ ドイツで公演した民俗芸能団
◉ 古事記の心を現代に
◉ 芸術文化サロンを立ち上げ
◉ 生田神社の復興造営へ猛進
◉ 多くの支援受け、いち早く再建
◉ シンディさんの行動力
◉ 力強く逞しい握手の印象
◉ 古式ゆかしく「曲水の宴」
◉ 復興への決意を忘れない
◉ 現地の日本語学校見学も
◉「超我の奉仕」心に刻んで
◉ 地域文化の足跡を明らかに
◉ 名だたる古社名刹が手を結ぶ
◉ 神戸と平家の関わり
◉ 人を思いやる心を結集
◉ 人生で最も感激した祝宴
◉ 忘れ得ぬ言葉と握手のぬくもり
◉「勇猛果敢」の文字を贈る
◉ 神様の祭りから市民主体へ
◉ 古き良き伝統を見直す時期
◉ 神戸新聞社主催の金婚夫婦祝福式典
◉ 市民が絆を深め合う場に
❖ 第二部 神事と奉仕
◉「神と仏と日本人」
■ 神仏和合の「神仏霊場会」を設立
・神鎮まり仏宿る自然
・東大寺で震災復興祈願
・高田好胤管長と交流
■ 神仏習合の熊野信仰、明治の礎・神道津和野教学
・父の薫陶を受け
・熊野信仰を研究
・仏教の浄土信仰と習合
・津和野教学と出会う
■ 世界に、被災地に、神社から発信
・神事芸能で国際交流
・被災地に復興の火を
・生田神社と神戸の歴史
◉ 多宗教都市・神戸のまつり
・神戸の名の由来は生田から
・神戸とまつり
・みなとの祭と神戸カーニバルの発展的解消
・震災から蘇った神戸まつり
・当初は神様の祭りが中心、「神」なきまつり
◉「親睦と奉仕」
・琴平ロータリー50周年
・阪神・淡路大震災被災からの復興・造営
・生田神社の再建
・触れ合い
・ロータリーの「学ぶ」
・ロータリーの「心育み」
・宗教者平和会議
・神道国際友好会
・ロータリー徽章の意味と奉仕
❖ 第三部 随筆・随想
◉ 神田兵右衛門に宛てた嘉納治五郎の手紙
◉ 尾崎放哉句稿の書軸をめぐって
◉ 久坂葉子の死をめぐって
◉ 平泉澄先生の書翰に想ふ
◉ 江戸時代中期に長崎で食べられていた中国料理について
◉『豪商神兵 湊の魁』の原本について
◉「神像彫刻重要資料集成」
◉ 宮西修治著『現代祝詞例文撰集』
❖ 第四部 寄稿文
◉「時の祭事喜─海を越えて─」
◉「摂播歴史研究」25周年記念特別号序文
◉ ユネスコ無形文化遺産「雅楽」の定期公演開催への誘い
◉一谷嫩軍記
◉「年頭所感」2017(平成29)年1月1日
◉ 神社は、まちのコミュニティセンター
◉ 神戸開港150年、誇りは先進性
◉ 港都KOBE芸術祭
◉「人間賛歌 新谷英子の世界」に寄せて
◉ 中條秀信遺作集『祈り』発刊に寄せて
◉「加藤昌子書業作品集」〜編集後記〜
◉「日本を若返らせる」思い持って
◉ 私の養生記「加藤式」で健やかに
あとがきにかえて
生田神社名誉宮司
加藤隆久
「神戸」の名の由来でもある生田さん。その名誉宮司である加藤隆久さんの視野の広さはどう培われたか、若き日にまでさかのぼり、フムフムとうなずけるエッセー集。八百万の神と神、そこに集う人と人、さらに神様と仏さままで結びつけた現代神道の頂点に至る柔軟な足跡を、リアルタイムで味わおう。
推薦文 作家 玉岡かおるさん
表紙絵 日本画家 浜田泰介氏
ISBN978-4-89985-197-4 C0095 ¥1800E
定価(本体1800円)+税
ISBN978-4-89985-197-4 C0095 ¥1800E
定価(本体1800円)+税
【神社本庁長老 ・ 生田神社名誉宮司加藤隆久氏の半生を綴る】